今回の直木賞受賞作。主人公、花とその父でもあり、「花の男」でもある淳悟との物語。桜庭一樹の作品で、おそらく一番インモラル。だけど不思議とそれが感じられないのはあまりにもそれが純粋だから。人間臭さは無いかもしれないけれど、その無機質で無邪気…
さて、今更ながら去年一年で印象に残った本を挙げていってみようと思います。 「ゲーム的リアリズムの誕生」:東浩紀 初めてサブカル論/オタク論というものを真面目に読んだのだけれど、この本からは色々と目から鱗が落ちるような発見ができたと思う。これを…
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