土曜日なのに雨
アルトネリコ2とグレッグ・イーガンの「祈りの海」という短編集で休日を過ごした。
- 出版社/メーカー: バンプレスト
- 発売日: 2007/10/25
- メディア: Video Game
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- 作者: グレッグイーガン,Greg Egan,山岸真
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2000/12/01
- メディア: 文庫
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実は夏ぐらいにAmazonで予約していたのを忘れていて、買うつもりはあんまり無かったけど買ってしまった(^^;
まあ、だけど後悔はしていない。予定外な出費は痛いけど。
今のところ10時間ぐらいやったんだけど、音楽、演出は流石にすばらしい出来。特に音楽は1のときからそうだけど、しっかりとゲームの世界観を作ることに成功していると思う。うん、満足。シナリオとかシステムとかに突っ込みどころはいろいろあるけど、普通に楽しくやれているからいいかな、と。まあ、このゲームの世界観が基本的に好きなので。
- 「祈りの海」
実は海外SFは、これまでほとんど読んだことがない。興味は前からあったんだけど、どうもあのブルーの背表紙は敷居が高く感じて今まで手が出せなかった。高校のときはライトノベルばっかり読んでいたせいもあるのかも知れない。で、最近になってようやく読もうという気になったのだが、どれから入ればいいのかがわからない。それで、先日logical cypher scapeのsakstyleさんに「イーガン初めて読むのに『順列都市』で大丈夫ですか」と聞いたら「やめたほうがいい」とアドバイスをいただいて、代わりに紹介してもらったのがこの本。
今のところ半分ぐらいまで読んだのだけど、思っていたより読みやすいし、何より面白い。テクノロジーが高度発達した世界での人間の心の動きというのがすごくストレートにわかりやすく書かれていて、どの話もどんどん読める。なんだか、SFの面白さって言うのが良くわかった気がした。全部読み終わったら読み終わったら次は長編にチャレンジしてみようと思う。
それにしても、休みの日は午後起きするから一日が短い。もったいないといつも思うんだけど、習慣ってなかなか治らないんだよね…。